↑これって、青じそ?それとも大葉?
2016年6月19日(日)、TBS系列【この差って何ですか?】で
放送された、青じそと大葉の違いって何ですか?
我が家は、どちらでもなく「しそ」って言ってたんですが、この違い、なんだかわかりますか?
青じそと大葉の違いとは?
青じそは、植物名
大葉は、商品名
なんだそうです。
「青じそ」も「大葉」も同じ葉っぱなんです。
もともとは、植物名の青じそで販売されていたんですが、青じその若い芽も売られるようになり、区別するために、青じその若い芽を「青芽」、青じその大きい葉を「大葉」とそれぞれ商品名がつけられたのです。
確かに言われてみると、野菜売り場には「大葉」って書いてあるような気がしますね。
大葉を脇役ですませたらもったいないですよ。
大葉って、お刺身の下に引いてあったり、薬味に使ったりと、脇役なイメージがありますが、健康、美容にと効果があるって知っていますか?
優れた抗菌、防腐作用
大葉から香るあのさわやかな香りの成分は「ぺリアルデヒド」というもので、優れた抗菌、防腐作用があります。この働きによって、生魚などの痛みやすいものから私たちの身体を守ってくれているんです。
お刺身の下に引いてあるのには、きちんと意味があるんですね。
鉄分の吸収を助けてくれるので貧血予防効果
大葉には鉄分が多く含まれ、さらに、鉄分の吸収を助けるビタミンCも含まれているため、貧血予防に効果があります。
大葉でアンチエイジング効果
大葉に含まれるβ-カロテンは野菜の中でもトップクラスと言われています。
β-カロテンは、免疫力を高める効果があり抗酸化作用があると言われています。
抗酸化作用があるということは、つまり、簡単に言うと、錆びない。
よって、アンチエイジング効果が期待されるってことなんですね。
アレルギー抑制効果
大葉には体内でEPAに変化するα-リノレン酸が多く含まれています。
EPAには、免疫力を正常にする働きがあることから、アレルギーや花粉症の症状を緩和する働きがあるんです。
まとめ
なんだかものすごく栄養素がたっぷり含まれているってのがわかりましたね。
これからの暑い時期、食欲がない時にも、さっぱりとして食べやすいですし、それでいて、これだけの健康、美容にと効果が期待できるのなら、しっかりと取り入れていきたいですね。