シャープの冷凍庫FJ-HM7KグルメクールとFJ-HF13Hの違いを比較して、徹底解説します。
FJ-HM7KグルメクールとFJ-HF13Hの違いを比較したところ、以下の5つでした。
- FJ-HM7Kのほうが電気代が安い
- FJ-HM7Kのほうがコンパクトサイズ
- FJ-HM7Kのほうが細かい温度設定が可能
- FJ-HM7Kのほうがインテリアになじむメタルドアデザイン
- FJ-HM7KとFJ-HF13Hは庫内の仕切り方が違う
まとめ買いや作り置きをする方など、普通の冷蔵庫とは別に「セカンド冷凍庫」を購入する人が年々増えていて、その中でシャープの冷凍庫もとても人気があります。
セカンド冷凍庫を購入するにあたり、どこに置くかを悩まれる方もいるかと思いますが、今回ご紹介するFJ-HM7KとFJ-HF13Hは、どちらのタイプもつけかえどっちもドアなので、置き場所によってドアの開閉が困るということはなさそうです。
FJ-HM7KとFJ-HF13Hの大きく違うのは「カラー展開」と「サイズ」の2点です。
見た目を左右するドアの色ですが、新型FJ-HM7Kがメタリックグレーで、旧型FJ-HF13Hはホワイトです。
サイズは、FJ-HM7KとFJ-HF13Hは幅と奥行きは同じですが、FJ-HM7Kの方が高さが38cm低いです。
容量はFJ-HF13Hのほうが約50L多いです。
本文にて詳しくお話ししますね。
▼メタリックグレーがお洒落なFJ-HM7K
▼旧型FJ-HF13Hのドアはホワイト
FJ-HM7KグルメクールとFJ-HF13Hの違いを比較
FJ-HM7KとFJ-HF13Hの違いは以下の5つでした。
- FJ-HM7Kのほうが電気代が安い
- FJ-HM7Kのほうがコンパクトサイズ
- FJ-HM7Kのほうが細かい温度設定が可能
- FJ-HM7Kのほうがインテリアになじむメタルドアデザイン
- FJ-HM7KとFJ-HF13Hは庫内の仕切り方が違う
それぞれ詳しくご紹介しますね。
FJ-HM7Kのほうがコンパクトサイズ
FJ-HM7KとFJHF13Hのサイズの違いを調べてみました。
容量 | 外寸 | |
FJ-HM7K | 72L | 幅495mm×奥行598mm×高さ770mm |
FJ-HF13H | 126L | 幅495mm×奥行598mm×高さ1,150mm |
FJ-HM7KとFJ-HF13Hは幅と奥行きは同じですが、FJ-HM7Kの方が高さが38cm低いです。
770mmという高さは、ソファやデスクの横に置いても収まりもよく、居室空間を圧迫しない高さだと思います。
キッチンではなく、リビングに置くことを考えている方には見た目もスッキリでいいですね。
FJ-HF13Hのほうが約50L多いので、たっぷり入りますね。
スーパーの買い物かごの容量がだいたい28L前後なので、新型FJ-HM7Kは旧型FJ-HF13Hよりスーパーの買い物かご2個分より少し少ないくらいということになりますね。
FJ-HM7Kのほうが細かい温度設定が可能
FJ-HM7Kは、庫内温度を「冷凍」「微凍」「冷蔵」の3モードで切り替えができます。
モードごとに3つの温度が用意されていて、
微凍モードは-7度、-5度、-3度
冷凍モードは-21度、-18度、-15度
冷蔵モードは0度、3度、6度に設定できます。
全部で9段階の温度調節ができるということですね。
解凍なしですぐに切って使いたいお肉や魚を保存するのにちょうどよい-3度の微凍モードがあるのがいいなと思いました。
FJ-HM7Kのほうがインテリアになじむメタルドアデザイン
ドアに採用されているメタリックグレーのデザインはシャープの冷蔵庫にも使われていますが、新型FJ-HM7Kは、より人に近いところで使用されると想定し、金属感を少し抑えた仕上がりにしたそうです。
セカンド冷凍庫が欲しいけれど、いかにも冷凍庫というデザインが理由で購入をためらっていた方にとっては、スタイリッシュでお洒落なメタリックグレーのデザインは魅力的ですね。
FJ-HM7KとFJ-HF13Hは庫内の仕切り方が違う
FJ-HM7Kは、着脱できるガラス棚2枚とケース1段を備えていて、入れたい食品のサイズに合わせて自由にレイアウトできます。
日本酒の一升瓶やペットボトル2Lサイズなど大容量の飲料を収納したい場合などは、ケースは使用せずに利用できたりと収納物に合わせて自由に変えれるのはいいですね。
FJ-HF13Hには、着脱できるガラス棚はなく、4つの引き出しボックスがあります。
市販の冷凍食品などをたくさん収納したい人には、引き出し収納は整理整頓もしやすいのでいいですね。
▼着脱できるガラス棚がある新型FJ-HM7K
▼引き出しボックスの旧型FJ-H13H
FJ-HM7KとFJ-HF13Hの電気代の違いを比較
FJ-HM7KとFJ-HF13Hの電気代について調べてみました。
2022年、電気料金が大幅に上がりましたね。
家電公取協は2022年7月に電気料金の目安単価を、従来の27円/kWhから31円/kWhに改訂しました。
当ブログでは最新の情報に基づき、単価31円/kWhで電気料金を計算しています。
FJ-HM7KとFJ-HF13Hの冷凍モードについて表にまとめてみました。
年間消費電力量 | 1年間の電気代目安 | 1ヶ月の電気代目安 | |
FJ-HM7K | 277kWh/年 | 8,587円 | 716円 |
FJ-HF13H | 338kWh/年 | 10,478円 | 873円 |
次に冷蔵モードについても表にまとめてみましたので見てみましょう。
| 年間消費電力量 | 1年間の電気代目安 | 1ヶ月の電気代目安 |
FJ-HM7K | 110kWh/年 | 3,410円 | 284円 |
FJ-HF13H | 120kWh/年 | 3,720円 | 310円 |
FJ-HM7Kの方が冷凍モードだと1ヶ月あたり157円安く冷蔵モードだと1ヶ月26円安いということになりますね。
電気代は新型のFJ-HM7Kのほうが安いということがわかりました。
▼シャープ新型FJ-HM7K 72L冷凍庫
▼旧型FJ-HF13Hのドアはホワイト
FJ-HM7KグルメクールとFJ-HF13Hどっちがおすすめ?
FJ-HM7KとFJ-HF13Hの違いを踏まえて、どちらがどんな方におすすめか整理しますね。
FJ-HM7Kグルメクールがおすすめな人
- いかにも冷凍庫ではないインテリアになじむ冷凍庫が欲しい人
- 冷凍、微凍、冷蔵モードと設定が細かく分かれているものが欲しい人
- 少しでも電気代を安く抑えたい人
リビングに置きたいけれど、いかにも冷凍庫というものが嫌な人にとっては、圧迫感のない高さでインテリア性に優れたドアデザインのFJ -HM7Kがいいかなと思います。
庫内の温度設定が細かく設定できるので、とにかく日本酒が大好きな人など日本酒に適した-5度の設定が出来るのも魅力的ですね。
昨今、どんどん上がってきている電気代を少しでも安く抑えたい人にもFJ -HM7Kですね。
▼シャープ新型FJ-HM7K 72L冷凍庫
FJ-HF13Hがおすすめな人
- 容量が大きめの冷凍庫が欲しい人
- 引き出し収納で整理整頓をしたい人
FJ-HF13Hのほうが容量が多いため、セカンド冷凍庫として容量に余裕があるものが欲しい人にはおすすめです。
引き出し収納なので、市販の冷凍食品などを保存するには整理整頓しやすくていいですよね。
▼旧型FJ-HF13Hの冷凍庫
FJ-HM7KグルメクールとFJ-HF13H の比較表
FJ-HM7KとFJ-HF13Hの違いを表にまとめてみました。
FJ-HM7K | FJ-HF13H | |
---|---|---|
1ヶ月あたり電気代 冷凍モード | 716円 | 873円 |
サイズ | 幅495mm×奥行598mm×高さ770mm | 幅495mm×奥行598mm×高さ1,150mm |
カラー | メタリックグレー | ホワイト |
温度設定 | 冷凍3段階・微凍3段階・冷蔵3段階 | 冷凍・冷蔵切替モード |
庫内の仕切り方 | ガラス棚2枚+ケース1段 | 4つの引き出しボックス |
つけかえどっちもドア | ○ | ○ |
自動霜取り機能 | ○ | ○ |
耐熱100℃のトップテーブル | ○ | ○ |
プラズマクラスター | ○ | ○ |
静音設計 | ○ | ○ |
省エネ設計 | ○ | ○ |
比較表を見てみると、違いは5つですね。
- FJ-HM7Kのほうが電気代が安い
- FJ-HM7Kのほうがコンパクトサイズ
- FJ-HM7Kのほうが細かい温度設定が可能
- FJ-HM7Kのほうがインテリアになじむメタルドアデザイン
- FJ-HM7KとFJ-HF13Hは庫内の仕切り方が違う
5つの違い以外には共通事項もたくさんあることが分かりますね。
FJ-HM7KとFJ-HF13Hの共通の機能や特徴については、この後、詳しくご説明します。
▼メタリックグレーがお洒落なFJ-HM7K
▼旧型FJ-HF13Hのドアはホワイト
FJ-HM7KグルメクールとFJ-HF13H共通の機能や特徴
ここからはFJ-HM7KとFJ-HF13Hの共通の機能や特徴についてお話ししますね。
つけかえどっちもドアでドアの開閉が左右選べて便利
FJ-HM7KとFJ-HF13Hは、つけかえどっちもドアでドアの開閉が左右好みの方に設置できます。
部屋のレイアウトに合わせてドアの開閉方法を変えることができるので家事の動線に合わせて変えられたり、狭いキッチンに置く場合などにも、柔軟に対応できていいですね。
ドアを留めているヒンジを抜き、開閉方向に合わせて付け替えるだけなので簡単に変更できるようです。
霜取りの手間が不要でお手入れ楽チン
FJ-HM7KとFJ-HF13Hともにファン式の冷凍庫なので、自動霜取り機能がついています。
あの面倒な霜取りの作業をしなくて良いのでお手入れが楽ちんですね。
耐熱温度100度のトップテーブルで電子レンジものせてOK
電子レンジをのせて使える、耐熱100℃のトップテーブルを採用しています。
冷凍庫の上に電子レンジが置けるので、キッチンが狭くて冷凍庫を購入しても今度は電子レンジが置けなくなってしまう方などにもスペースの有効活用ができていいですね。
除菌ができるプラズマクラスター
冷蔵モードを使用時のみですが、プラズマクラスターイオンで庫内を包み込み、冷気の除菌はもちろん、庫内最上段では付着菌も除菌します。
プラズマクラスターがあることで庫内の清潔が保たれやすく、食品を安心して保存できますね。
プラズマクラスターとは、プラスとマイナスのイオンにより、空気を清浄、浄化するシャープ独自の技術です。
我が家も主人の実家も長年、シャープの冷蔵庫を使用していますが、快適に使うことができていますよ。
運転音は23dBと低騒音設計
23dBというのは、キッチンやリビングに置いても音が気にならないと言われる音です。
騒音の目安は、20dB:木の葉の触れ合う音・30dB:ささやき声・深夜の住宅街の音です。
23dBなら、木の葉の触れ合う音程度ですね。それなら音も気にならなそうですね。
電気代を抑えられる省エネ設計
新型FJ-HM7Kは、年間消費電力量が冷凍モード時は277kWh/年、冷蔵モード時は110kWh/年なので、1kWhあたりの電力量料金を31円で算出すると、冷凍モード時は年間8,587円、冷蔵モード時は年間3,410円となります。
旧型FJ-HF13Hは、年間消費電力量が冷凍モード時は338kWh/年、冷蔵モード時は120kWh/年なので、1kWhあたりの電力量料金を31円で算出すると、冷凍モード時は年間10,478円、冷蔵モード時は年間3,720円となります。
電気代は新製品のほうが安いです。
省エネ達成基準は、新製品が100%で旧製品が120%なので、どちらも省エネ設計だけど、省エネ達成基準は旧製品の方が高いです。
これは、大きい冷蔵庫ほど省エネ達成基準が上だからなんです。
▼メタリックグレーがお洒落なFJ-HM7K
▼旧型FJ-HF13Hのドアはホワイト
FJ-HM7KグルメクールとFJ-HF13H違いの比較まとめ
以上、シャープFJ-HM7KグルメクールとFJ-HF13Hの違いを5つお伝えしました。
違いはこの5つでしたね。
- FJ-HM7Kのほうが電気代が安い
- FJ-HM7Kのほうがコンパクトサイズ
- FJ-HM7Kのほうが細かい温度設定が可能
- FJ-HM7Kのほうがインテリアになじむメタルドアデザイン
- FJ-HM7KとFJ-HF13Hは庫内の仕切り方が違う
どちらのタイプもつけかえどっちもドアなので、置き場所によってドアの開閉が困るということはなさそうです。
FJ-HM7KとFJ-HF13Hの大きく違うのは「カラー展開」と「サイズ」の2点です。
見た目を左右するドアの色ですが、新型FJ-HM7Kがメタリックグレーで、旧型FJ-HF13Hはホワイトです。
サイズは、FJ-HM7KとFJ-HF13Hは幅と奥行きは同じですが、FJ-HM7Kの方が高さが38cm低いです。
容量はFJ-HF13Hのほうが約50L多いです。
ドアの色がメタリックグレーで、圧迫感のない高さの新型の方が、キッチン以外へ置くことを検討している方にはオススメかなと思いました。
でも、どちらもセカンド冷凍庫としての機能は十分果たしていると思います。
▼メタリックグレーがお洒落なFJ-HM7K
▼旧型FJ-HF13Hのドアはホワイト
まとめ買いや作り置きをする方など、普通の冷蔵庫とは別に「セカンド冷凍庫」を購入する人が年々増えています。
その中でシャープの冷凍庫もとても人気がありますので、冷凍庫選びの参考になりましたら幸いです。